UFCに次ぐ世界第2位の総合格闘技団体であるベラトール。
日本最大の格闘技団体RIZINと提携を結んでいることから、日本国内でも存在を知っている方は多いのではないでしょうか?
この記事ではBellator MMAの歴史、特徴、他団体との違いについて解説していきます。
・Bellator MMAの歴史
ビヨン・レブニーによって2008年に創立されました。
ボクシングマネージャーとして、オスカー・デ・ラ・ホーヤ、シュガー・レイ・レナードのマネージャーを歴任していたビヨン・レブニーが総合格闘技に傾倒し、2008年に私財の大半を使い創立したのが始まりです。
バイアコムに買収され、2014年にビヨン・レブニーはCEOを解任され、格闘技団体Strikeforceの元CEOでもあるスコット・コーカーが新CEOに新任されました。
・特徴
アメリカ最大の総合格闘技団体UFCに次ぐ、世界第2位の格闘技団体として、その規模やレベルは非常に高いです。
ルールはグラウンド状態の相手への頭部、顔面への蹴り技は禁止されています。
ベラトールの大きな特徴は円形の金網ゲージで戦うことでしょう。
・堀口恭司の活躍
Bellatorで大活躍した日本人といえば堀口恭司選手です。
堀口選手はあの山本KID徳郁に憧れて、彼の運営するジムKRAZY BEEに入門し、内弟子になります。
その後、日本の格闘技団体修斗で目覚ましい活躍を見せた後、活躍の場を世界最大の総合格闘技団体、UFCに移します。
なんと、UFCの舞台でも堀口選手は連戦連勝し、史上最高の総合格闘家の一人、歴代パウンド・フォー・パウンド最強とも呼ばれた当時のフライ級チャンピオン、ディミトリアス・ジョンソンとタイトルマッチを行います。
タイトルマッチでは惜敗しますが、その実力を遺憾なく発揮し、世界に実力を見せつけました。
2017年から舞台を再び日本に戻し、RIZINで大活躍します。
そして、2018年RIZIN.14において、RIZIN初代バンダム級トーナメント決勝戦で、当時Bellatorバンダム級王者であったダリオン・コールドウェルと対戦。
見事勝利をおさめます。
そして同年開催されたBellator 222において、再びダリオン・コールドウェルと対戦。
見事、再び勝利し、日本人としては初のアメリカメジャー団体でのチャンピオンとなりました。
・まとめ
・Bellator MMAは世界第2位の総合格闘技団体である。
・ゲージは円形
・グラウンド状態の相手への頭部、顔面への蹴り技は禁止
・日本の堀口選手が大活躍した団体