斎藤裕選手は修斗の元王者であり、まさに正統派総合格闘家と言えるでしょう。
彼と言えば、朝倉未来との激闘や、牛久絢太郎選手との死闘が有名であり、また、端正な顔立ちから多くのファンがいることでも有名です。
この記事ではそんな斎藤選手の経歴、強さ、そして朝倉未来との因縁などを徹底解説していきます。
・経歴
斎藤選手は87年生まれであり、格闘技に興味をもったのは、中学時代全盛期を迎えていたK-1の試合を見たのがきっかけでした。
その後、高校では伝統派空手に打ち込み、大学進学を機に総合格闘格闘技を始めます。
大学卒業後は建設会社に勤務していましたが、故郷である東北で2011年大震災が起こったことをきっかけにプロになることを決意します。
そして、総合格闘技団体修斗でプロデビューを果たすと、着々と戦績を積んでいき、2016年には王座に輝きます。
2020年にはRIZINデビュー。実力者である摩嶋一整と対戦し、見事勝利を収めると、同年朝倉未来とIZIN初代フェザー級王座決定戦で対戦。そこで朝倉未来を下し、RIZIN初代フェザー級王者になりました。
翌年は強敵ウガール・ケラモフと対戦し判定勝ち、破竹の活躍を見せていましたが、DEEP王者の牛久絢太郎選手に敗北。王座陥落します。更に同年の大晦日で朝倉未来選手にも敗北。 2022年には牛久絢太郎選手とのリベンジマッチで敗北と、手痛い3連敗となりました。
・強さ
修斗ではリオン武や宇野薫、RIZINでは摩嶋一整、朝倉未来と強敵を倒しているので、国内トップ選手のひとりであることに間違いありません。
ファイトスタイルはオールラウンダーで、打撃も組みも、寝てもなんでも出来る印象があります。 特徴的なのは、斎藤選手の気持ちの強さで、殴られても前に出続ける姿は圧巻です。朝倉未来、牛久絢太郎選手に直近では負けていますが、彼らと比較しても遜色のない技術、フィジカルの持ち主で、結果的には負けましたが、十分リベンジの可能性はあると思います。
(更に、連敗の理由としては2021年はチャンピオンとしての連戦続きで、試合間隔が短かったことや、怪我も影響しているのではないかと思います)
・朝倉未来との因縁
斎藤選手と言えば、朝倉選手のライバルとして思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?RIZINに移籍してから負けなしだった朝倉未来の連勝をストップさせたのが、この斎藤選手です。
2020年の敗北をきっかけに、朝倉未来は自身のyoutubeなどで、度々斎藤選手との戦いに触れており、
『負けて嬉しかった』
『試合には負けたが勝負には勝った』
『華がない』
など散々な言われようだったが、斎藤選手はインタビューなどでそう言った発言に対して一見穏やかそうだが、チクリと反論をしていました。
2021年には朝倉未来選手が斎藤選手に対戦表明し、大晦日には実現。
大晦日での二人の試合は正に死闘という言葉が似あう緊張感でとても面白かったです。
・ラーメンニキ
#松風 #豚骨ラーメン #味玉サービス #深夜の背徳感 #後悔してないけどやめられない #松戸駅 #心の栄養 #ラーメン食って何が悪い pic.twitter.com/DFUg7fM3B3
— 斎藤裕 Yutaka Saito (@yutakasaito1008) 2022年11月10日
🍜🍜🍜🍜🍜🍜👏👏👏👏👏👏 pic.twitter.com/2GBY9FwdxM
— 斎藤裕 Yutaka Saito (@yutakasaito1008) 2022年10月20日
久しぶりのラーメン回になります。
— 斎藤裕 Yutaka Saito (@yutakasaito1008) 2022年10月8日
金町の大行列店の三浦家さんに行きまして、店員さんの対応も丁寧で味は家系ラーメンを食べてきた中でも上位のランクです。
次は特上ラーメンを頼みます。https://t.co/8UizSsEeXu pic.twitter.com/QVMKNI7P9Z
斎藤選手は大のラーメン好きとして知られており、自分が食べたラーメンをSNSでも発信していて、一部のファンからは『ラーメンニキ』の愛称で親しまれています。
ラーメンyoutuberすするさんともコラボして話題になりました
また、大の甘党でデザートの動画や画像もよくSNSで見かけます。
男らしくて、侍のような印象が強い斎藤選手の意外な一面を垣間見てファンになる人も多いのではないでしょうか?