金の雨が降りしきる中入場するのがお決まりのパフォーマンスである『A・Jマッキー』彼はBellator史上最多の連勝記録を持っており、更にあのピットブルにも勝ったことがあるまさに世界屈指のファイターです。
この記事では彼の経歴、ファイトスタイル、そして連勝記録やピットブルとの対戦についても解説していきます。
・経歴
95年生まれ。父アントニオ・マッキーは総合格闘家であり、日本のDREAMでも活躍していました。そんな父親の指導の元、A・Jマッキーは17歳で総合格闘家としてデビューします。
Bellatorでデビュー後連勝し続け、2018年には朝倉未来が苦戦しつつも判定で勝利したジョンマカパを1R左フックで沈め、2020年には堀口恭司と死闘を繰り広げたダリオン・コールドウェル相手に1R1本勝ちを収めました。
一流どころに勝利をし続け、そして2021年にはBellator世界王座獲得・フェザー級ワールドグランプリの決勝でピットブルと対戦。1Rギロチンチョークでピットブルを下し、フェザー級のチャンピオンとなりました。
しかし、翌年の2022年にピットブルと再戦した際には敗北し、連勝記録はストップ。デビューから5年、18連勝を記録し、これはBellator史上最多の連勝記録です。
・ファイトスタイル
オールラウンダーです。ピットブルの記事でも書きましたが、このレベルになってくるとなにしても強いし、なんでも出来ます。
・UFCやONE、RIZINのベルトについて言及
A・Jマッキーはピットブルに勝利後、
『UFC、ONEなどのベルトを俺が統一したい』
と野心むき出しの発言をしており、更にRIZINのベルトも欲しいと発言していました。
2022年年末にRIZINのライト級王者サトシ・ソウザ選手と戦うことになっており、とても楽しみです。
また、彼が言うように、UFCでイスラム・マカチェフやアレクサンダー・ヴォルカノフスキーと言った強豪と戦うことになったら、超絶ワクワクしますね。