現在(2022)、UFC最強の男は誰?と聞かれれば、みんなアレクサンダー・ヴォルカノフスキーだということだろう。
彼は闘神マックス・ホロウェイに三度勝利し、フェザー級最強を証明。さらには現在パウンドフォーパウンドランキング1位にも輝いている名実ともに最強の選手なのだが、今回はそんな彼について徹底解説して行く。
・経歴
88年生まれのオーストラリア人のアレクサンダーヴォルカノフスキーは元々ラグビー選手だった。趣味は総合格闘技を見ること。
趣味が高じて、オフシーズンに体調管理も兼ねて総合格闘技を始めたら大ハマり。
そのまま格闘家への道を進むことになる。
デビュー当初AFCで一敗するが、その後は連勝。UFCに参戦してからも怒涛の勢いで勝ち星を重ねて行く。
そして、当時フェザー級最強と言われていたマックス・ホロウェイ相手に死闘を繰り広げフェザー級王座に輝いた。
・ファイトスタイル
さて、サラッと紹介したけれど、このアレクサンダー・ヴォルカノフスキーはめちゃんこ強い。マジで強い。多分、フェザー級相手ではあと数年敵がいないんじゃないか?ってくらい強い。
でも、人気が微妙なのだ…それはなぜか?
それは彼のファイトスタイルにある。
一見すると、どこが強いのか素人目には分かりにくいし、素人の俺にはイマイチ分からない。ただ、打投極、全て一流なのだ。地味強の極地。レベルカンストした扇久保博正と言ったら日本人の方々には分かりやすいことだろう。
言ってしまえば、マックス・ホロウェイは世界最高峰のストライカーで激闘の末に勝利する朝倉海タイプ。
どちらが人気が出るか、どちらに勝って欲しいかは悲しいけれど察するところである。
まとめ
2023年の2月にライト級王者イスラム・マカチェフとの試合が決まっている。
マカチェフは現在パウンドフォーパウンド2位。この試合で現UFC最強が決まると思うと、よだれものである。