世間はパンちゃんのクソシャバイ犯罪に夢中だが、そんな下らないことには触れたくもないので、今回は今週10日に開催されるRISE163について個人的な感想をダラダラ書いていく。
・RISEはグッと来ない
俺はRISEがそんなに好きになれない。一体なぜだろう?前回のthe matchでk-1にも勝ち越したし、団体の実力は折り紙付きだ。
ただ、なんとなくパッとせんなぁと言うのがワシの個人的感想。(俺がk-1贔屓だからってだけかも)
k-1は派手だし、選手のキャラも立っている。それはk-1がこれまで積み上げてきたブランディングによるものだろう。一方、RISEはと言うと、地味強な選手ばかりなイメージ。少し前までは那須川天心の一強だったようにも思える。
さて、そんな那須川天心がいなくなった今、RISEはYA-MANが言っていたように群雄割拠の様相を呈している。そして今回の163の主人公は中村寛である。
・中村寛が好きになれない
いきなりだが、俺は中村寛が好きになれない。ずっとなんだかなぁと言う印象が拭えない選手だった。
というのも、やれ人獣だなんだというが、レオナやチャンヒョンと言った階級下の選手とばかりここ最近は試合していてモヤっとしていた。(主に俺がレオナファンだからモヤモヤしているだけなのだが笑)あのキャラなら階級上の選手に噛みつきまくってボコボコに殴り合って欲しい。
しかし、今回は文句なしのライト級。
更に相手はあの伊藤澄哉だ。
・伊藤澄哉という男。
伊藤澄哉は文句なしに強い。
アウトローとして東京でブイブイ言わせ、その後地下格闘技で負けなしでRISEに殴り込み。
YA-MANを後一歩と言うところまで追い込む。正直、試合内容だけ見れば俺は伊藤の方が強いとすら思った。
この男、危険である。バキバキのヤンキーの癖に荒れた姿はリングの上でしか見せない。内に秘めたる狂気を感じる。演技でワーワー盛り上げるブレイキングダウン勢とは似て非なる存在だ。
今回、そんなアウトロー伊藤と人獣中村がぶつかるのはめちゃくちゃ面白い。
2人ともアグレッシブるかつ根性があるファイターだ。土曜は面白い試合が見れること間違いなしである。
調べてたらなんやかんや楽しみになってきたぜ…