格オタブログ

格闘技のあれこれを記事にしていきます。

【マックス・ホロウェイとは何者なのか?】UFCの闘神マックス・ホロウェイの経歴、強さを徹底解説

https://jp.ufc.com/data/fight/7737

 

 2017~現在(2022)に至るまで、UFCのフェザー級と言えば俺の中ではマックス・ホロウェイだ。

 フェザー級最高のストライカーであり、UFCきっての激闘王。

 現在(2022)フェザー級の王座はアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに奪われてはいるものの、今尚彼の影響力は半端ない(と個人的には思っている)。

 この記事ではそんなマックス・ホロウェイの経歴、強さ、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの因縁について徹底解説していく。

 

・経歴

 91年ハワイ州ホノルルの治安の悪い地域に生まれる。少年期、ガラの悪い出身地故に「お前も大きくなれば悪になる」と言われ続けてきた経験があり、彼はそう言った意見を見返す為に強くなったとも発言している。

 高校生に上がると町で喧嘩を売られることも多くなり、自衛の為キックボクシングを始め、一時は当時大人気だった日本のK-1に出場する為に練習を積むも、総合格闘技のファイトマネーの多さを知り総合格闘技に出場するようになる。

 

 着実にキャリアを積んでいき、UFCに参戦後はコナー・マクレガーやダスティン・ポイエーと言った強豪に敗北するも、持ち前の打撃力で連勝の山を築き、あの絶対王者ジョゼ・アルドにも2度勝利を収め、UFCフェザー級最強のチャンピオンであることを世間に証明した。

 2019年に後にUFCP4P1位になるアレクサンダー・ヴォルカノフスキーと因縁の対決を繰り返し、彼に3連敗することになり、現在(2022年)はチャンピオンの座からは陥落している。

 

 

・ファイトスタイル

 とにかく、打撃の連打が凄い。

 重い一撃をドスン。という感じではなく、相手をめった刺しにするような打撃が特徴的と言えるだろう。更にそんな連撃を当てる正確性もすごいぞ。

 UFCきってのストライカーであることはまず間違いない。 

www.youtube.com

 

・アレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの因縁

 

 UFCフェザー級の新たな絶対王者かと思われていたマックス・ホロウェイだが、2019年にアレクサンダー・ヴォルカノフスキーが現れる。

 彼はオーストラリア出身の元ラグビー選手。小柄ながらも、タフさとローキック、無尽蔵のスタミナ、長いリーチで相手を完全制圧してしまう強豪。

 都合3度対戦するのだが、1試合目、2試合目、3試合目、全て判定でヴォルカノフスキーに負けてしまっている。それにより王座は陥落。

 しかしながら、毎試合接戦であり、多くのファンや関係者がマックス・ホロウェイの方が判定で勝利していたなど、コメントをしており、今尚勝負論の尽きない二人である。

 しかしながら、3度負けていることも事実。ヴォルカノフスキーの牙城をホロウェイが崩せる日は訪れるのだろうか・・・

 

gyudonhitosuji.hatenablog.jp