面白い…めちゃくちゃ面白い試合だった。
1Rからジャブの応酬。
アウトボクシングを得意とする寺地は序盤から打ち合いを選択。
激しい打ち合いが動いたのは5R。
寺地の右ストレートが京口を捉えてダウン。
立ち上がった京口を仕留めようと寺地の猛攻が続く、しかし5R後半、盛り返した京口が猛攻。
5Rの最後には二人がもつれ合って倒れるほど、精魂賭けた殴り合いを繰り広げ、観客は大いに盛り上がった。
寺地は細かいジャブをその後も当て続け、7Rも残り30秒というところで、寺地の右ストレートが京口に当たり、そのままダウン。
レフェリーが止めて試合は寺地の勝利で終わった。
試合後のマイクで、寺地はWBOチャンピオンであり、前の試合でタイトルマッチを繰り広げたジョナサン・ゴンサレスとの統一戦を示唆した。