皇治 vs イングラム
— TG🇭🇺ハンガリー在住 (@yeyekeyj) 2022年11月13日
結果:ドロー
現地で皇治のフルネームがKoji Kouziだと思われてるのマジで草#コジコジ pic.twitter.com/0ydzbqFT6X
…KOJI KOUZI…???
KOJIKOUZIこと田中さんこと皇治さんが仕事をやりきりました。
メイウェザーの秘蔵っ子ことジャハン・イングラム相手にフルラウンド戦い抜いた!(まあ、もともとエキシビジョンだから勝ち負けも何もないんだけど)
試合の展開としては、いつものパターン…と言えば失礼だが、皇治が前に出続けパンチを出すも単発で終わり、ジャハンがスピードで圧倒。皇治は被弾するも、まったく効いておらず舌を出して挑発するなど、タフっぷりを見せつけた!!!
試合後は、しっかりジャハン選手を立てるコメントを出す皇治さん『本当にありがとう』とのこと、さらに『今のはボランティア、本気を出していない。メイウェザーカモンジャパン、キックボコボコ』とキックルールでやろうとメイウェザーを挑発。
まさに我々がいつも見る皇治劇場の世界バージョンであった。
・スゴイと認めざるを得ない
皇治さんは話題先行のファイターで、実力が伴っていないなど言われがちだったが、話題先行もここまで来れば本物だ。
相手は武尊でも天心でもなく、史上最高のボクサーメイウェザー相手に大阪のオラオラノリで絡めるのは、日本中で皇治くらいのものだろう。
そんな世界相手に怯まない皇治さんの姿は、円安やら衰退途上国と呼ばれて元気がない我々日本のファンの心をガッチリ掴み、SNSでは去年のアンチはどこへ行った?と言いたくなる絶賛ぶりだ。
・メイウェザーの思惑は?
メイウェザーは2023年の4月にも日本で試合をすることがほぼ内定していると噂が流れていた。
もしもこれが事実ならば、メイウェザーとしてはもう少しストーリーを作っておきたいところ。そこで白羽の矢が立ったのが、朝倉未来ではなく、口の達者な皇治さんだったところがまた何とも言えない。
日本市場を狙う上で、日本のファンにも見てもらう為に、メイウェザーは皇治さんと鬼絡みしまくり、メイウェザーvs皇治と言う面白すぎる構図が出来上がってしまった。
皇治さん側も、メイウェザーの意図を汲み取ったのか、試合前は舌戦で盛り上げまくって、試合はそこそこ強く、試合後はジャハン選手を立てつつも、メイウェザーに『日本に来いよ!!』とメイウェザーが日本に対戦に来るストーリー作りに華を添えた。
まさに120点満点の仕事だったと言えるだろう。
・好青年だったジャハンくん
試合後のジャハン・イングラム
— 細川 バレンタイン (@valentine_promo) 2022年11月13日
やはり、超好青年でした。
「皇治のボクシングどうだった?」って、聴いたら、
「Cool👍」=「なかなか良いね👍」
と一言。
彼の右手の怪我は、皇治の石頭の仕業やと思います🤣#皇治#メイウェザー#エキシビション#ドバイ pic.twitter.com/9nJ9NRwo6l
試合後はもちろんジャハンくんと和解する皇治軍団。やっぱりジャハンくんは好青年だった。
トラッシュトーク中も皇治とメイウェザーに押され気味で空気になっていたし、本来は真面目なボクシング青年なのだろう。
・TMTvs皇治の戦いはどうなる
『ふふふ、ジジはTMT最弱よ…』とまるで漫画のような展開でジャハンくんと戦うことになった皇治。
今後、メイウェザーが皇治とのストーリーを続けるかは、ppvとか反響を見て考えるのだろう。メイウェザーはビジネスマンなので何よりも数字を意識するのは間違いない。
では、数字が良ければ皇治とのストーリーはどうなるのか?
皇治で引っ張りまくっても仕方がないし、次でメイウェザーと本当に戦ってしまうかもしれない…