ベラトールのパウンドフォーパウンド。文句なしでベラトール最強の男ピットブル。
彼は身長165センチという小柄でありながら、フェザー級、ライト級で王座に輝くなど異常としか言えない強さでベラトールのトップに君臨しています。
そんな彼の強さ、経歴、そして朝倉未来との因縁について徹底解説していきます。
・経歴
87年生まれ。兄であり、同じ総合格闘家でもあるパトリッキー・フレイレと共に10歳の頃ブラジリアン柔術を習い始めます。
16歳の頃総合格闘家としてデビュー。以降現在に至るまで勝ちを重ねており、2019年にはフェザー級、ライト級の2階級制覇を成し遂げました。
2021年にはAJマッキーに敗れましたが、翌2022年にリベンジ。フェザー級王座を奪還しています。
・強さ
さて、ピットブルがなぜそんなに強いのかと言うと、彼の強さの秘密はカウンターパンチだと考えています。
カウンターでパンチを合わせに行くのが非常に上手い印象です。更に、パンチ力とアグレッシブさも正にピットブルの名前の通りのパワー。
更に更に、これは堀口恭司の記事でも書きましたが、彼くらいのレベルの選手になってくると、なんでも強いしなんでも出来ちゃうというのが正直なところ。
2022年の年末、クレベル選手との試合が決まっていますが、ハッキリ言ってクレベル選手は今回苦戦するのは必至なのではないかと思われます・・・
・朝倉未来との因縁
ピットブルは2020年に「お金やメリットどうこうではなく、純粋に日本で戦いたい。盛り上げたい気持ちが強い」「日本で戦うなら日本のファンの皆さんが希望する相手と戦って期待に応えたい」と発言しており、
それを受けて朝倉未来選手がツイッターで『他団体の2階級チャンピオンが俺とやりたいなんて光栄だわ。俺も、もちろんやりたいよ』と発言したことから二人の試合の機運が高まっていました。
更に2022年の年始にはベラトールとの対抗戦を朝倉選手が熱望しており、ピットブルにも負けないと言う発言が話題になっておりましたが、2022年の年末に行われる対抗戦では朝倉選手は怪我を理由に出場をしないことを明言しております。
早く、治るといいですね!