ニューカードかもしれません👩🏻💻
— 記録員 (@ykkymma) 2022年11月3日
武尊×ロッタン#ONEChampionship pic.twitter.com/lCTY0YwF1k
11/3 武尊のK-1離脱を知り、ロッタンが自身のインスタグラムで武尊に『ONEで戦おうぜ!!!』ラブコールを送り、武尊も『かかってこいよ!』とロッタンにこたえました。
これはファン的にはかなり熱い展開。
ロッタンは2018年に神童那須川天心と戦い、天心選手を苦しめるも判定で敗北。
その後、主戦場をアジア最大の団体『ONE』に移すと、ムエタイ世界フライ級チャンピオンになり、怒涛の10連勝を飾る。
2022年にはUFC歴代パウンド・フォー・パウンド最強との呼び声も高い、フライ級最強の男、デメトリアス・ジョンソンとMIXルールで戦うも、MMAルールの2Rでチョークで敗北した。
名実ともに現在の軽量級立ち技最強の一角をなすロッタンの突然のラブコールに格闘技ファンは沸いた。
K-1全盛期の2000年代にはキックボクシングの盛んなヨーロッパや東南アジアで広く視聴されており、現K-1も格闘技好きの海外ファンには認知されている。
そのため、武尊も海外にコアなファンを持っており、もしもロッタンVS武尊が実現したならば、これは世界中のキックボクシング界に衝撃を与えるビックマッチになること請け合いだ。
・ONEの思惑は?
ONE公式がロッタンのラブコールを押す理由のひとつは、業績不振が囁かれている現状を打破したいという思惑もあってのことだろうと推測できる。
ONEの累積赤字額は500億円とも言われており、現状、日本のファンを取り込みたいという考えもあることだろう。創設者のチャトリ氏が最近RIZINファイターの朝倉未来に対し挑発ともとれる発言を繰り返していることからも、この線はかなり有力視されていいる。
もしも、このカードが実現したならば、日本のみならず、世界中から注目されること間違いなしなので、チャトリ氏としては是が非でも推し進めたいプロジェクトなのではなかろうか。
・武尊の体調は?
武尊は打たれても前に出て、強打で相手を倒す激しいファイトスタイルを長年続けたため、体中怪我だらけであることは広く知られている。
拳、膝の手術をここ数か月で行ったばかりであり、もしもロッタンとの対戦が実現するとしても、だいぶ先だと予想される。
・武尊VSロッタン勝敗予想は?
ファイトスタイルの近い両選手。激しい打ち合いになることは間違いない。
年齢も若く、実績も申し分のないロッタンを相手にするとなると、武尊はかなりハードな展開を強いられる。
(実現したとしたら)ロッタン優勢なのでは?という意見が早くも出ている。
どう転ぶか分からないが、降ってわいたこのニューカードがどのような帰結を迎えるのか非常に楽しみである。